広告マンから教師へ
こんばんは。おいちゃんです。
僕が広告代理店を辞めて高校教師になった話です。
僕が人生において大切にしていることが、「熱い人と熱く生きる」ことです。
16年間の野球人生に区切りをつけ、様々な方と縁もあり、広告代理店に入社しました。
そこで待っていたのは、サラリーマンの現実です。
心の底から情熱を持った人間は本当に少ないなと実感しました。
また、今時こんな世界もあるのだなぁと落胆することもしばしばありました。
華やかなこの業界の足元もしっかりと見てきました。
「熱い人生が送れているか?」
自分に嘘をつくような日々が続いていました。
そんな時に、お声がけくださったのは、母校大垣日大高校の
野球部監督「阪口慶三」先生です。
僕の恩師であり、男としての親父です。
生きる男の教科書ともいえるでしょうか。
ある日の朝、先生からの電話で目覚めました。
「おー、まさ、先生やらんか?」
「お前ならできる」
一瞬身体が凍り付きました。
先生からの電話は未だに緊張そのものです。
即答はできなかったものの、自分の人生に必要な熱量のある世界はここだと
決心しました。
自分の経験を持って、子どもたちと夢や目標のある充実した日常を共有できることに
僕自身希望を感じています。
間もなく新学期、少し遠回りはしましたが、第二の人生の再スタートです。
親父(先生)の事、野球の事、愛犬の事、様々なことを記していきます。
人生の備忘録です。
では。