専門家と指導者はちがう! 高校球児と向き合うこの時期に・・・
批判も多いでしょうが、最後まで読んでくださると幸いです。
近年の野球界では、データの発達や新しい技術論の確立と共に、SNSやyoutubeなどでそれらが簡単に手に入るようになっています。
もちろんいろんな人が情報発信をできるということです。
参考になる事ばかりですが、どこか理屈や理論が先走っている気がしてなりません。
そのような人たちの多くは、現場の感覚というものを除外した専門家であるにすぎません。これが僕の感想です。
そんな理論が確立していて、技術が発達していたらみんなプロに行ける。
でもそうじゃないんだよなぁと思うこの頃です。
コロナウイルスで自粛を余儀なくされるこの時期に思うのです。
「熱く燃えるような闘いがしたい!!!」
確かに技術を向上させられる期間・・そうなんです。そうだけど何か違うんですよね。
何が違うのかというと、試合(勝利)がないと技術を磨く意味って何なんでしょう。
この時期だからこそ原点に戻ると、そもそも野球って勝利至上主義なんです。
このスポーツは勝つことが目的のスポーツです。
その中で、人生を豊かにするヒントを見つけていくのです。
この練習したから球が速くなる。
理論にそぐわない指導者は時代遅れだ。
ゴロなんか打ってる時代じゃない。
とか、どうでもいいんですよね。
現場はそうじゃない。
やっぱり、野球は勝利を目指して戦う心を燃やしてやるもの。
熱い男の世界なのだということに気づかされます。
なんか野球界が変に器用貧乏になっている気がします。
勝利のために身を捧げる。
こんな戦いがしたい。。
現場の指導者はチームと向き合う。勝利と向き合う。
専門家とは決定的に心の燃え方が違う!!!
高校野球。勝利至上主義。当たり前だろ。